1年次
久々にブログの存在を思い出したので休憩がてら筆を取ることにしました。例に依ってまとまりが無いですが「Kの生活ってどんな感じなの?」と言う一例になれば。
記憶を辿りつつなので若干正確性に欠けるところはあります。ご容赦下さい。
K課程(域)でも学費減免、奨学金申請ができます。
入学時点で成績優秀と見做され、1学期時点では入試の成績如何に関わらず学費減免申請が可能です。
申請は資料配布、提出共に日時が指定されており、若干手間です。
社会人で入って来ているKの方々は独立されている方が少なくないかと思いますが、その場合独立生計として申請できます。書類を揃えるのが手間(特に親権者に関する書類)ですし場合によっては(独立申請は)弾かれる事がありますが、揃えて出せれば若干申請に有利になるのでこれも可能であれば。経済担当の方にあらかじめ相談しておくのも良いでしょう。(申請が通らなくても審査の関係で学費の支払いが学期半ばから終盤になります)
以下履修した科目について。
さて、1年次前期の履修科目は
・基礎微分積分学第一
・ベクトルと行列第一
・基礎物理学第一
・アカデミックリテラシー
・AcademicSpokenEnglish I
・AcademicWrittenEnglish I
・健康実践論
以上必修
・化学結合と構造
・法学
・経済学
・教育制度論
・教育相談
・ガイダンス論(夏期集中)
でした。
必修科目について雑感を。
・微分積分学第一
概要: 微分を扱う。主に前半30〜60分で授業を終え、小テスト。
小テストは最終成績に反映されるため実質的な出席点扱い。
節目のテストは期末のみ、小テスト:期末=2:8、60%が合格ライン。
若干癖のある教員。字について良く警告が入るので癖字の人には辛いかも。
授業の分かりやすさは可もなく不可もなく。
授業内容については微分とはから行う為高校数学がある程度理解できていれば尚良。
高校数学の範囲から、マクローリン展開や偏微分等大学数学の導入も兼ねている。
基本的な三角関数などの微分はしっかり抑え、序盤の小テストで点を稼いでおきたい。
節目のテストは期末のみ。出題難易度は高めなので高い評価を狙うのであれば十分に予習復習、日頃の小テストで点を稼ぐこと。
・ベクトルと行列第一
概要:新課程では扱っていない行列をメインに扱い、序盤にベクトルの基本演算にも触れる。出席は取り、評価に加味される。節目のテストは期末のみだった…と思う。
旧課程を履修している私にはあまり難がなかった為かあまり記憶に残っていない。
かつて旧課程で学んでいた人は復習をしておけば十分高評価を狙える科目。
新課程の人には全く未開の分野となるので教科書に目を通しておくことを勧める。
28年度は別の教員だったようなのであまり参考にならないかも。
・AcademicSpokenEnglish
概要:英語を話すことを要求される。
課題がかなり重めに出される。が、成績への反映率は低め。
主に期末期間中のプレゼンで評価。コミュニケーション力が試される。
学期初めにクラス分けの希望を取られる。本クラスは確か中間の難易度。
担当教官が結構にフリーダムな方なので授業の舵取りが中々難しい。
例年キャロライン、という映画を英語で聞き取る授業を展開している。
また時事ネタや若干政治に絡んだ話題を話し、テストはそこから語彙を出される。
私の年は留学生を招いて母国のプレゼンをしてもらい、そこから聞き取りを行う小テストを実施。出席点代わり。
私の年の担当教官が28年度以降夜間の英語担当を外れているそうなのでこれも参考にはならない予感。
・基礎物理学第一
概要:主に高校物理の復習。クラス分けがあり、大学で学ぶ内容にも触れるクラスの方に所属していました。もう一つのクラスの方は出席があると聞いています。
節目のテストは期末と中間。60%が合格ライン。
内容は高校物理の復習ですが、最後の方は若干難易度が上がります。
期末中間については例年対策問題を配っているので単位を取るだけであれば
難易度はそこまで高くないかと。
この授業は土曜1限(0900-)からだったので出席にとても苦労した覚えがあります。
・AcademicWrittenEnglish
概要:授業内容は全て英語。ただ日本語は通じる。英語を用いた論述を学ぶ 。
頻用する単語や例文を事前に示され、それを使って論述できればOK。
出席は厳しめ。3回の欠席で単位が消える。期末のみ。
此方も私の年度はクラス分けがありました。
28年度からこの先生が英語全般を受け持っていると言う話を耳にしています。
Wordを使った課題の提出を数度求められますので、ある程度のPC操作が出来ると吉。
論述に頻出する単語、例文一覧が載ったプリントが配布されるので、
それを可能な限り使って文章を書けると良いです。
裏を返すとそこが守れていないとあまり良い評価はもらえない印象。
聞き取りは若干辛いですが身構える程のハードさでは無いかな、と。
・アカデミックリテラシー
概要:公文式。
この結果に依っては小学算数から復習するのを強いられます。
枚数さえこなしていれば出席が厳しくても単位が来るので
ある意味ではボーナス科目ですが…。
・コンピューターリテラシー
概要:計算機(PCのこと、弊学ではこう呼ぶらしい)の成り立ちから基本操作、
最終的にはLinuxの初歩的なコンソール操作を学ぶ。
期末と中間があるが、最終的な成績評価は授業開始時の小テストと期末のみ。
授業開始時の小テストは復習内容であり、出席点代わり。
PCを普通に操作出来れば前半は退屈なくらいだと思います。
終盤のコンソール操作もそう難しいことはやりません。
ネットの参照や自前のソフトを使っても別にお咎めはなかったので
カンニングペーパーや使いやすい(テキスト)エディタがあると捗るかと。
・健康実践論
概要:有り体に言って体育。一定のスパンで座学と実技が交互に行われる。
3~4回のレポート課題があり、評価は之に依って成される。
出席は厳し目。
懐かしの体力テストをやります。
実技と言ってもハードな物はなく、軽い運動が中心です。
昼間の学生の様なスポーツ的な事はほぼなかったので体力が落ちた私でも安心。
…以上でした。
体感的な流れや2学期以降の科目については後日書こうと思います。
お目汚し失礼しました。